占いを信じる・信じないは個人の自由ですが、あまりにも占いを信じすぎる人は色々な意味で危険です。
占いは自分にとってよりよい未来を見つけて実現するために使う一つのツールです。
なので時には占いで言われた通り行動することでいい結果につながることもあります。
ただ、残念ながら占いは100発100中で当たるものではなく、外れてしまうこともあります。
外れている結果に気づくことができず、そのまま占いを盲信してしまうと雪崩のように人生が急落してしまう可能性もあるのが怖いところなのです。
管理人
もくじ
占いを信じすぎる人が失敗する5パターン
すでに占いを信じすぎてしまったために失敗した人はたくさんいるので、どのような失敗パターンがあるのか知っておきましょう。
1.自分の本心を見失う
はじめの頃はまだ「自分の本心ではこう思っている」というように自分だけの考えなどもありますが、占いを信じるようになってくると占いが全てで自分の考えなど無に等しいと感じてしまう場合があります。
最初は電話占いを使って結婚したいという目的があったのに、いつの間にか占いに流されて目的がすり替わったりするのです。
「今住んでいる場所が運気を悪くしているから引っ越しをしたほうがいい」と言われて何も疑わずそれに従ったりすると最初の目的とだんだんかけ離れてしまいます。
それでもし信じた占い師があなたからお金をとることしか考えていない人だったら、目も当てられません。
最低でも自分はなぜ占いを使ったのかという一番最初の動機は忘れないようにして、本心を見失うことがないように意識を強く持つのが重要です。
2.悪いことを言われたときに慌ててしまう
占い師のいうことがすべて正しいと考えていると、もしその占い師から悪いことを言われてしまうと慌ててしまい現実を直視することができなくなります。
占いではいい結果が出ることもあれば悪い結果がでることもあります。
ただ悪い結果が出たときに、平常心を保つことができなくなって普段はしないようなミスを連発したり間違った方向に進んでしまうのです。
いい占い師だったら鑑定の結果として悪い結果が出ているとしても結果だけ伝えるのではなく、解決策や対処法までアドバイスをくれるはずです。「このままだと〇〇になるけど、△△をすれば大丈夫」という感じです。
もし不安を煽るだけで鑑定が終わってしまっているなら、その占い師は「サゲ鑑定」であなたを不安にさせるのが目的なだけかもしれません。そのような占い師の言うことは最初から信じるべきではないのです。
3.周囲の人を不快にさせて嫌われる
占いが好きな人も多いですが、それ以上に「占いは怪しい」とか「占いを信じるやつは馬鹿だ」と思っている人は多いです。
一般的な人からすると占いは宗教のようなものだというイメージを持たれているので、占いにハマっていることを周囲に明かすだけでも嫌な印象を持たれてしまう場合もあります。
占いを信じすぎていると「占いはすごくいいもので人生にメリットがある」と思っているので、占いに興味のない親しい友人から会社の同僚などにまで占いを勧めてしまいます。
自分では良かれと思って勧めているのに、相手は「え…、何あの人。占いの信者…?」と煙たがられたり、不快に思われることがよくあります。
これもある意味占いを信じすぎて自分を見失っている例と言えます。
4.都合のいい結果を信じて選択を誤る
占い師の中にはあなたにとって都合のいい結果ばかりを言っていい気分にさせて、リピートを狙う「アゲ鑑定」を行う人もいます。
アゲ鑑定だと確かに占いが終わったあとは気持ちがポジティブになれるので一見すると占ってよかったと思えますが、結果が当たっていなかった事実を知ったときにショックを受ける場合もあります。
また、「○○をすれば彼と復縁できる可能性が高まる」と言われたら期待を胸にそのとおり行動すると思いますが、結果としてその占い師の言うことが当たっていなかったら逆に距離を置かれてしまうこともあります。
都合のいいことをいわれると信じたくもなりますが、一度客観的にその占い師の言うことを判断して「アゲかも・…?」と感じた場合は鑑定結果も一つの意見として自分の考えを優先させる方がいいですね。
5.いつの間にか占い依存症になってしまう
占いを信じてそのとおりになった!という経験を最初にすると、「占いはいつも当たるもの」と信じるようになり、頻繁に占いを利用するようになります。
日常生活や仕事関係で少しでも悩みごとがでた場合は、すぐに占いを利用するようになって、気づいたら占いをしないと物事を決められない人になってしまいます。
何をするにも占いを先にしてから…となると時間もお金も占い師の懐に入っていくだけです。
また気づいていないかもしれませんが、もうこの状態は占い依存症でもあります。別の呼び名で言うところの占いジプシーというものです。
もしすでに電話占いの依存症になっているか…と自覚がある場合は、あまり深みにはまらないうちに対処をしておくことをおすすめします。
占いを信じすぎる人の特徴
最初から占いを信じないつもりで電話占いを使う人はいないと思うので、ある程度は占いの結果を信じるのも良いことだと思います。
ただ、そのレベルを超えて占いを信じすぎる人のはなぜなのか。
もし自分の両親や近い友人の中に占いにハマって信じすぎている人がいたら一刻も早く目を覚まさせてあげたくなるくらいです。
- 疑うということを知らない純粋な性格
- 一度占いで救われた事がある
- 上手い話に乗せられやすい
ちなみに男性よりも女性の方が占いを信じすぎる傾向にあります。
どうしても他に頼れる場所がどこにもない…という感じで追い詰められている状況になると、占い師が一点の光のように見えてしまい、盲信しやすくなります。
他人の言葉がすんなり心に入ってくるピュアな心を持っているので占いを信じる人は基本的には人に好かれやすい性格をしている場合が多いです。なんでも素直に受け止めるのは良いことですが時と場合によりけりです。
占いはある程度は信じながらも依存しないようにうまく利用するのが最も賢い使い方と言えます。
占いと上手に付き合う方法
占いは一方的に信じすぎるとあまりいいことはありません。
ただ占い自体が悪いのではなく、使い方や結果の受け取り方に問題があるというだけなので上手に付き合っていけば望みどおりの結果を得るための鍵になることもあります。
占いの結果を楽しむ
いい結果でも悪い結果でも本気になりすぎず、占いを楽しむくらいの気持ちで使う余裕があればトラブルになることはありません。
「あぁ~、ちょっと今回は結果が悪かったけど頑張って好転させよう!」とポジティブな気持ちで占いの結果を受け取ります。
逆に良いことを言われてそのとおりになったら「おぉ~、今回は本当に当たってた!」と素直に喜びましょう。
当たっても外れても楽しめるような心構えで占いを利用するのが一番です。
怪しいと思ったら疑う
占い業界の現状を何もしらないでいきなり電話占いを使うと、悪い占い師に騙されてしまうこともあります。
占い師はたくさんいますが、本当に良い占い師と悪意がある占い師がいるのでそこを自分で見分けられるくらいの前知識は必要です。
とはいっても1回は占ってもらわないと良し悪しは判断できないので、一度利用したら客観的にその人が言っている結果を改めて考えてみます。
占い師の言ったことの真意を考えたときに、「ひょっとして私を不安にさせることが目的?」とか、怪しい印象が合った場合は、その占い師の言ったことは真に受けないようにします。
占いの結果で幸せな気分になれたときは素直に信じる
占いは自己暗示でもあるので、言われたことを信じてみることによって幸せな気分になれるような内容なら素直に信じてみるのもいいですね。
例えばラッキーカラーやラッキーアイテムなどを教えてくれたなら、それらを身にまとって生活してみると良いことが増えることもあります。
「なにか良いことありそう」という気持ちで過ごしていれば自然と良いことが引き寄せられることもあるのです。
これこそ本来の占いのあるべき姿と言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は占いを信じすぎる人のパターンを5つ紹介してきました。
失敗しやすいパターンを知っておけば、それを逆に考えるだけで上手く占いと付き合うこともできるはずです。
- 自分の本心は見失わないようにする
- 悪いことを言われても慌てない
- 周囲の人に無理に占いを勧めない
- 都合の良すぎる結果は疑ってみる
- 占いに依存しない
これらを意識して占いを利用するなら大きな失敗やトラブルになることはないでしょう。
占いはときには人生を大きく左右させることすらあるものですが、完全に占いに頼るのではなく一歩踏み出すための後押しとして活用するくらいがちょうどいいですね。
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