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電話占いの依存症から脱却する方法は?

電話占いの依存症

電話占いはたまに占ってもらって心の支えとしたり、進むべき道のアドバイスをしてもらうなど使い方は色々ありますが、便利がゆえに依存してしまいそうになる人も多いです。

電話占い依存症です。

彼と婚約してるし結婚もする予定ですし彼が私のこと愛してること私はわかってるのについ不安になってしまい、

彼が私のことどう思っているのか電話占い師に聞いてし

まいます。

結果は彼は私のこと愛してる。不安になる必要ない。と、全占い師に言われます。なのにまた、電話占いをしたくなります。

病気でしょうか。助けてください。

引用元:Yahoo知恵袋

彼女のように自分で自分が依存症だとわかっていても辞められないと本気で悩んでいる人がたくさんいます。

当然ながら電話占いの依存症になると頻繁に占いに頼るようになるので毎月の支払いがとんでもないことになります。

特定の占い師に占ってもらっても結果に満足できなかったらすぐに別の占い師にも鑑定してもらったりして、ハマりだすときりがありません。

管理人

ここでは電話占いの依存症から切り抜ける方法と電話占いに依存せずに楽しむための考え方について解説していこうと思います。

電話占い依存症って?

占いしてからじゃないと不安で寝れない

電話占いを利用する人の中の1~2割くらいは普通だと考えられないくらいの頻度で電話占いを利用する依存症になってしまうと言われています。

年代問わず女性が依存症になりやすい傾向にあり、1日1回以上は電話占いを利用するのは当たり前。起きて1回、寝る前に1回など1日に複数回の利用が習慣化することもあるようです。

お金がかかることはわかっているけれど、「占いをしないと怖くて寝られない」とか、「占いをしてから出ないと外に出られない」というような精神状態になっている状態です。

雑誌やテレビなどでも電話占いが紹介されることがよくあるので、最初は気軽な気持ちではじめたのに気がついたら立派な依存症になっていた…という人も多いようです。

電話占いの依存症になった人の末路

電話占いの依存症になった人の末路

電話占いに依存するとたくさんのデメリットがあるのです…

ちょっとネットで検索をするだけでも世の中に電話占いの依存症になっている人がいかに多いかわかります。

軽い依存状態ですぐに抜け出せればいいですが、ドツボにハマってしまう人は「痛い人認定」されてしまうこともあります。

友達がいなくなる

電話占いをやっていることを友達などに言ってしまうと「占いにばかり頼る痛い人」と思われてしまい、気づいたら周囲の人がサーッと引いていなくなっていることもあります。

占いは好きな人も多いですが、「興味がない人」のほうがやはり多いです。

興味がない人は占いにハマりすぎている人のことを冷めた目で見ているので自然とあなたから離れていってしまいます。

お金がなくなる

電話占いは決して安いものではありません。1回の鑑定で3~5,000円くらいは普通にかかりますし、長丁場になると1回で1万円を超えることもあります。

そんな鑑定を1日に何回もやってしまうと月の支払いが数十万円になってしまうことだって普通にあります。

家賃が払えなくなったり、水道代・電気代などの光熱費の支払いが滞るようになって生活がまともにできなくなります。

貯金を切り崩すようになったら本当にヤバイので早く依存だと気づいて抜け出す方法を探るべきです。

借金地獄に陥る

手元に残っていたお金がなくなったらついに借金に手を出してしまで電話占いをする人もいます。電話占いをしてもらってもお金が稼げるようにはなりませんし、資産は減っていく一方です。

借金をするようになっても、支払いの目処がたっていないと踏み倒してしまい最終的に自己破産なんてこともあり得ます。

間違っても借金をしてまで電話占いに頼るというのは辞めましょう。

やめたくても足を洗えない

電話占いの依存症に一度なってしまうと、自分では「よしこれで最後!もう足を洗ってやめるんだ!」と決めていてもしばらくしたらまた電話占いに戻ってきます。

完全に足を洗うのがとても難しいのです。

もちろん占いをすること自体は別に悪いことではないのですが、節度を守れないで使うのは良いことではありません。

よほど強い意思をもっている人でないと依存から抜け出す事ができずに苦しむ事があります。

管理人

電話占いは正しく使えば人生を良い方へ導くために役立つツールになりますが、一歩間違うと逆に人生を踏み外すきっかけになってしまう可能性もあります。意思が弱いと自覚している人は最初から利用を控えたほうが安全…と言えるのかもしれません。

電話占いに依存しやすい人のパターン

まずはどのような人が電話占い依存症になりやすいのかというパターンを幾つか紹介していきます。自分が当てはまっていないかどうかチェックしてみてくださいね。

なんでも人の言う通りにしかできない

素直に人の言うことを聞けるのはとても良いことですが、自分の意思を持てずに人のいったとおりにしかできない人は依存しやすい性格なので注意が必要です。

自分で決断を下すのは確かに精神的なパワーが必要なので疲れますが、なんでも他人任せにしてしまうと依存体質になってしまいます。

ちょっと困ったら自分で解決しようとせずにすぐに人に頼るとか、常に恋人や仲のいい友人と一緒にいないと嫌だ…という性格の人は電話占いの気楽さと心地よさを知ってしまうと依存してしまう可能性が高いです。

最初は無料で利用できるのでいいですが、2回目からはお金がかかってくるのでお金に余裕がなくて依存しやすい自覚がある人は踏みとどまって利用を控えたほうがいいかもしれません。

アゲ鑑定じゃないと満足できない

アゲ鑑定というのは相談者が喜びそうなことばかりを鑑定結果として占い師が言う鑑定になります。

当たらない電話占いの見極め方
電話占いにおけるアゲ鑑定・サゲ鑑定とは?どっちも回避する具体例!

もちろん本当に鑑定結果として出ていて当たっていることなら良いのですが、「とりあえずアゲ鑑定しとけばいいだろう」という安易な考えで誰に対しても毎回アゲ鑑定をする占い師も中にはいます。

そのような状況でもやっぱりアゲを求めてしまう人は多いです。背中を後押ししてほしいからアゲ鑑定を望んで電話占いをするというのもわかります。

しかし良い占い師ほどアゲばかりの鑑定はせず、良いことも悪いことも伝えつつこれからどうすればいいかを的確に伝えてくれます。

アゲじゃないと嫌だという気持ちは捨ててから電話占いをしないと結局また別の占い師にアゲ鑑定を求めてしまい気づいたら依存性になってしまう…という可能性があります。

悪いことを言われると全部信じてモヤモヤする

悪い結果が出たときに事実を曲げてアゲ鑑定にするのはよくないことですが、ダイレクトに悪い結果を伝えられたらモヤモヤしてしまうこともあると思います。

また、中には不安を煽ってサゲ鑑定をしてリピートを狙う占い師もいるのでそこは注意しておくべきです。

不安を煽る商法をしてくる占い師の特徴
  • 「憑いてる」とすぐ言ってくる
  • このままだと地獄に落ちると言ってくる
  • 「悪魔に~」などと連呼する

このようにあまりにもネガティブなことばかり言ってくる占い師はあなたを自分に依存させるためにわざと悪いことを言っているという可能性もあります。

悪いことを言われたとしてもすべてをそのまま鵜呑みにするのではなく、「この占い師は私を不安にさせようとしているかも」と疑う視点も持ったほうがいいでしょう。

もちろん、正しい鑑定結果として悪い内容が出てしまっている場合もありますが、良い占い師だったら悪い内容が出ていてもどうすれば良くなるかという点を伝えてくれます。さらにそこから祈願祈祷などで災いを取り除いてくれる人もいます。

占い師の言うことをなんでもかんでも信じて悪い方向に捉えるのではなく、リピート狙いの不安商法ではないか見極めてください。

もし当たった占い師がただ不安を煽ってリピートさせたいだけの悪徳な占い師だった場合は、すぐにその方に依存するのはやめて別の占い師を探すべきです。

電話占いで悪い結果が出たときの対処法
電話占いで悪い結果が出た時の対処法

良いことを言われても本当かどうか不安になる

「このままで大丈夫です」とか「彼は本当はあなたのことを思ってくれていますよ」など自分にとって良いことを言われているのにそれって本当なの?と疑ってしまう人も多いです。

良いことを言われたのに不安だからまた別の占い師に占ってもらうと今度は悪いことを言われてしまう場合もあります。

そんなことを繰り返していると何が真実で誰を信じたら良いのか自分でもわからなくなってきます

ここまで来ると完全に電話占いの依存症になってしまいます。

極論を言うと、電話占いで100%真実をしることはできません。どの占い師に鑑定してもらっても結果が変わることはあります。

1日に何回も電話占いをしてしまう

100%納得の行く鑑定結果が得られなかったら「別の占い師だったらなんて言うだろう?」と考えて、同じ相談内容に対して1日に何回も電話占いをしてしまう人もいます。

ひどい場合は10人を超える占い師に転々と鑑定をしてもらう人もいるようです。

結局そんなにたくさんの人に鑑定をお願いしても、それぞれ言うことは違ってきますから誰の意見が当たっているのか自分でわからなくなります。

それでも電話占いをしないと不安で仕方ない…という精神状態だと1日に何回もかけてしまいます。

よほどお金に余裕がある状態でないと1日に何回も電話占いをしている状況だと支払いが厳しくなってくるはずです。

最悪の場合は支払いができずに色々な電話占いサイトから催促がきて、ブラックリスト入りすることもあるので注意したいところです。

電話占いの依存から抜ける方法

電話占いの依存から抜け出す方法

それでは具体的にどのような方法で電話占いの依存症から本当の意味で抜け出すことができるのか一つずつ解説していきますね。

電話占いのサイトから退会する

電話占いはきちんとサービスとして提供してもらう分には問題ないですが、依存してしまう人が使うとその後の人生が崩れてしまうリスクが高まります。

何にでも依存しやすい性質の人は電話占いを続けるのは危険なので、綺麗さっぱり辞めてしまったほうが良いです。

自分でもうやめた!と思うだけでは、「でもやっぱり後1回だけ…」と甘えが出てしまうので利用している電話占いのサイトから退会してしまいましょう。

退会まですれば再登録をする手間などもあるので、依存から抜けやすいですよ。

ポイントなどが残っていると勿体無いと感じると思います。ただ、ポイントを捨ててでも退会をしたほうが依存から抜けられるので失うお金は少なくてすみますよ。

少しずつ利用回数を減らす

どうしても退会するのは無理…という方は利用頻度を計画的に少しずつ減らしていきましょう。

  • 1日5回から1日に1回までに
  • 1日1回から週に2回までに
  • 週に2回から週に1回に
  • 週に1回から月1回に

このように数ヶ月かけて少しずつ利用する回数を減らしていくのです。急に辞めるわけではないので精神的な負担も少なくて済みます。

月1回くらいの利用だったら電話占いの依存症ではないですし、一般の人と変わりません。自分にとっての電話占いとは何だったのか振り返ってみて、必要なかったと考えられたならそこで退会をするのもいいでしょう。

電話占い以外の趣味を探す

電話占いに依存してしまう人は他に自分の趣味などがなかったり、日常生活の中で楽しめることがない人が多いです。暇だなぁ…「そうだ、電話占いでもするか」というノリで頻繁に電話占いをかけてしまいます。

趣味や習い事などで暇をなくせばで電話占いをしようと思わなくなります。

趣味がない人にはこれがおすすめ
  • 映画鑑賞
  • 海外ドラマ
  • 漫画
  • カラオケ
  • スポーツ
  • テレビゲーム

王道ですが、これらはいずれもあまりお金をかけずにハマることができる趣味です。

スマホゲームなどは依存しやすい作りになっており、気づいたら課金で月に数十万かかっていた…といことがあるので辞めておきましょう。

やるなら課金の必要がないゲームをおすすめします。RPGなどは時間がかかりますし、世界観に入り込めるので電話占いのことも嫌なことも忘れられますよ。

また、ストレスが多い人はスポーツなどで体を動かすことで頭も体もスッキリさせることができます。ダイエットや美容にも効果的なのでスポーツジムなどに通うのもいいですね。

電話占い師に「電話占いの依存症を抜けたい」と相談する

これは裏技的な内容ですが、電話占い師に電話占いの依存症を抜けたいと相談をするという手段もあります。

悪い占い師からするとあなたは金づるなので依存させたままでキープしておきたいと考えるのであまり良い答えをだしてくれないかもしれません。

しかし、良い占い師だったらあなたの悩みに寄り添ってくれるので電話占いをどうしたら辞められるかという悩みであってもしっかりアドバイスをしてくれます。

このときの対応でいつも相談している占い師が良い人なのか悪い人なのか見分けがつくので悪い対応をしてきたとしても辞めるいいきっかけになりますよ。

心理カウンセリングを受ける

電話占いに対してでも依存してしまう人は一種の心の病気でもあるので、心理カウンセラーに依頼をしてカウンセリングを受けるのが良いでしょう。

心理カウンセラーはあらゆる依存症で悩み人を依存から抜け出させるプロです。

今の自分が世間からみてどういう状態なのか客観的に伝えてくれますし、これからどうすればいいかプロの視点から的確にアドバイスをしてくれます。

必要であればお薬を処方してくれることもありますので、自分で何をやっても依存から抜けられない…という方は最後の頼みの綱として心理カウンセリングを利用してみてください。

依存にならずに電話占いを楽しむには

電話占いは依存するためにあるものではなく、楽しむためにあります。ただその魅力にドハマリしてしまうと気づいたら依存してしまうこともあるので、どう楽しむか最初から理解して使うべきです。

あまり本気になりすぎない

占いはそもそも気軽に楽しむものなので、本気になりすぎて結果をそのまま真面目に受け取る必要はありません。

電話占いであっても普段からテレビなどでみている星座占いと同じような感覚で一つの意見として軽くとらえるようにしておきましょう。

星座占いで良い日もあれば悪い日もあるのと一緒で、電話占いも良いときと悪いときがあります。

占いの結果が全てではないので、指標として参考程度にとどめておくのが理想です。

占い師の言うことをすべて信じない

占い師はプロですから言葉に重みがありますし、説得力もあります。なので不思議と言っていることはすべて本当だと信じてしまう人が多いです。

ただ、占い師がどんなに当たっていそうな内容を言ってきたとしてもそれを100%信じるのは辞めましょう。アドバイスをしてくれたとしてそれに従ったらいい結果になった!ということもあるかもしれません。

1回当たったらその先生のことを信じたくなるでしょうが、たまたま当たっただけかもしれませんし、次は外れることだってあります。

占い師は職業ですし、神様でもなんでもない普通の人間なので外すこともあります。

電話占いをするのは良いですが、信じすぎるのはやめて助言を求めるだけにしましょう。

自分に自信を持とう

依存体質の人は自分に自信が持てない人が多いです。

自分の行動や思考に自信がないだけではなく、容姿や言動にも自信がない。だから電話占いに頼るしかない。

そんな心の弱さがあるうちに電話占いをすると簡単に依存してしまいます。

これを解決するには「自分を信じてあげる」というとても簡単なことです。

良い占い師だったら「もう少し自分を信じて」とアドバイスをしてくれていたかもしれません。考え方を少し変えるだけでも良い未来を切り開いていくことができますよ。

まとめ

今回は電話占いの依存症から抜け出すための方法やアドバイスをまとめてきました。

普通に楽しむ分には全く問題のない電話占いですが、人によっては依存してしまう人生がかき乱す結果になってしまうこともあります。

一番困るのはやはり依存症になった結果としてついて回るお金の問題でしょう。電話占いのサービスをうけた対価として利用額は必ず支払う義務があります。

しかし、自分の支払える限度を超えて利用をしてしまうと借金にまみれの状況になってしまうこともあります。

ここまでに紹介してきた方法なども参考にして頂ければ電話占いの依存症を改善していくこともできると思いますが、重要なのはやはり自分の欲求に対して自分でブレーキをかけることができるかどうかです。

まだ電話占いをやったことがない方からすると「え、こんなに電話占いって闇が深いの?」と感じてしまうと思いますが、サービスとしては普通に成立しているものですし、使い方を間違えなければ依存することはありません。

あくまでも電話占いの結果は一つの意見として参考にして楽しむようにしていきましょう。

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