電話占い業界に本物の霊能者はいる？業界の裏側を調査した結果

電話占いはわざわざ占い館などにこちらから出向くことなく実力のある占い師の鑑定を受けられるとても便利なサービスです。

ただ顔が見えないがゆえに偽物の占い師も業界にはたくさんいます。

電話占いに所属している占い師の中に本物の霊能者はいないなんて話もあるので、これから使ってみようという人には不安要素も多いと思います。

占い師と霊能者は違う

まず大前提の話になりますが、占い師＝霊能者という認識はそもそも間違いです。

占い師は霊能者ではなくてもなれます。

ほんの一握りですが、霊能者が占い師になるというパターンはあります。

ただ、占い師の中から霊能者を探し出すのはとても難しいです。なぜながら占い師の数も占いサイトの数も多すぎるからです。

霊能者にもデメリットがある

霊能者とは普通の人とは違って霊能力が高く、霊感などを使って縁結びや復縁などを成功させることができる人です。

普通に考えると霊能者のほうが未来を予測したり変えたりするパワーがありそうなので、メリットが多いように感じると思います。

ただし、霊能者にもいろいろなデメリットがあります。

霊能者ではない占い師の場合は、霊視に頼らない多様な占術を身に着けていたり、コミュニケーション力が高くどんな相談でも対応できるメリットがあります。

縁結びなど一歩踏み込んだ結果を求めたい時は霊能者のほうがいいですが、一般的な相談や占いなら霊能者にこだわる必要はありません。

占い師は努力次第で誰でもなれる

霊能者は誰でもなれるものではなく、生まれつきの霊感などに左右されます。

しかし占い師の場合は努力をすれば誰でもなれます。極端な話し占いのことが好きで進んで勉強したりできる人なら1年もかからずにプロの占い師として働くこともできてしまうのです。

もちろん努力で占い師になった人は偽物ではなく、本物の占い師です。霊能者ではないですが、たくさんの人の悩みや相談を解決に導いてくれます。

昔はプロに弟子入りして占い師になる人も多かったですが、最近だとネットや本などで占いについて学ぶためのコンテンツもたくさんあることから独学で占い師になってデビューする人も多くなってきているそうです。

占い師になるために資格は必要ないので、元は完全に一般人の素人でもプロになれます。

一番理想なのは霊能者が努力もして占い師になった人

相談をする側として一番理想的なのは霊能者として霊能力も持っていながら、占いの勉強なども独自に行い、占い師としての実力も伴っている人です。

万が一相性が悪かったりして鑑定中に霊が視えないという自体になっても別の占術などを駆使して相談者の悩みを解決させることができます。

電話占いの場合は対面以上にコミュニケーション力が問われるので、プロと名乗るのにふさわしいトーク力やコミュ力 が備わっているかどうかも重要です。

電話占いの占い師は9割が偽物

電話占いの料金は安くても1分200円くらいはするので、普通に30分くらい占いをしただけで6,000円くらいかかります。とても高額なサービスです。

しかし業界的には9割の占い師が実力のない偽物であるという噂も絶えません。

実際の細かい数字まではわかりませんが、少なくとも半数以上の占い師は偽物と言われています。

偽物の正体はただの一般人

占い師は特別な資格が必要な職業ではないので自分が占い師だと名乗ればその時点で占い師になってしまいます。

つまり口が上手ければ一般人でも占い師になることはできるのです。

電話占いを利用したいと考えている方はただの一般人に普通の相談をしたいわけではありませんよね。

未来を知りたい。自分の知らない過去の事実を知りたい。正しい道筋を示して欲しいなどといった願いがあるはずです。

そんな思いをただの一般人に相談して解決できるとは思えません。

数は少ないけど本物もいる

業界的には偽物の占い師がたしかに多いけれど、全ての占い師が偽物というわけではありません。

数は少ないですが、霊能者としての力を持っている本物の占い師もいます。

もともと霊能者の家系に生まれて幼い頃から霊視や霊能力が強く、さらにそこから勉強をして占い師に成長した人などは一般人としての側面も持ちながらも特殊な能力を持つ占い師として活躍しています。

また、幼い頃は特にそういった力は持っていなかったけれど、努力で占術を身に着けて占い師になった人もいます。

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本物を見分けるための5つのポイント

どうせ同じお金を出して占いをするなら偽物ではなく本物の占い師に占ってもらったほうが絶対にいいですよね。本物を見分けるためにはまずは偽物の特徴を知っておくのが一番です。

顔写真や似顔絵すらない占い師は怪しい

電話占いのサイトから占い師を選ぶときには必ずプロフィールをチェックすることになりますが、その際にまず最初に目に入ってくるのは占い師の顔だと思います。

普通に顔出しで占いをしている人ならその時点で信用ポイントを1つ得ていると思いますが、逆にプロフィール写真にただの風景とかお花などを載せているだけの占い師は信用度が低いです。

最低でも似顔絵。できれば普通に実写の写真をプロフィールに使っている占い師の方がいいですね。

ただ、実際には実写と思っていた写真も現実の本人の顔とは全然違うというパターンも多いです。フォトショップなどで加工されて若くみえる写真になっているのです。

聞いたことがない占術がずら～っと並んでいる

人間の心理としてバックボーンがたくさんある方が何となく凄い人に見えるので、対応できる占術などがずら～っとたくさん並んでいる占い師も多いです。

本当に書かれている占術全てをマスターしているならそれも凄いことですが、占術が多ければいいか？と言うと決してそうではありません。

これも数合わせというか見た目の凄さを演出するためだけに自分で考えた実在しない占術をたくさん記載しているだけのパターンがあるので注意が必要です。

占い師は限られた時間の中で相談者の悩みに的確に応えていかないといけないので、そんなにたくさんの占術は使っている暇がありません。それなら数は少なくても的確に使える占術に絞って駆使してくれたほうが相談もしやすいのです。

霊感ばかりを全面的に押しだす占い師はNG

霊感そのものを否定するわけではありませんが、電話占いのサイトに掲載されているプロフィールなどを見たときにやたら霊感ばかりを押し出している占い師は避けた方が無難です。

霊感があるだけでは占い師として相談者を満足させることはできません。

霊感以外に何を見てどう判断したのかという点が重要になるので、「守護霊が〜」とか「生霊が〜」などとそれらしいことばかりプロフィールに書いてある占い師は信用する価値がありません。

有名人を占った事があるアピールをする占い師は怪しい

たまに「テレビでも有名な○○さんを占ったことがあります」などと他人の知名度を利用して信頼を得ようとする占い師もいますが、こういう人も怪しいです。

占い系の雑誌などでも女優の○○さんが絶賛とか、アイドルの○○さんの結婚時期を的中させた実績！などと占い師のプロフィールを紹介されることはあります。

確かにそれが本当のことだったら凄いかもしれませんが、メディアぐるみでその占い師を有名にさせるための嘘である可能性もあります。

もちろん特に依頼がないのに勝手に他人の名前を出して占ったことを公表するのは規則違反の行為です。

根拠のない的中率を表示している

「的中率99％」などと記載されていたら「え、マジ？これは凄いかも」と感じると思います。ただこれもよく考えたらどこからその数字が算出されたんだ？と疑問です。

そもそも本当に当たっているかどうかは占い師には分からず、占った後の相談者のみが知ることです。

毎回電話占いをした後にアンケートで統計でもとらない限り的中率を計測することはできません。

真っ当な運営をしている電話占い業者を選ぶ

電話占い業者はかなりの数があるので、業者自体がお金儲けのことしか考えていない黒く染まった所だと所属している占い師も偽物である可能性が高くなります。

悪徳業者に引っかからないで真っ当な運営を心がけている占いサイトを選ぶのが本物の占い師を選ぶためにも重要です。

オペレーターなど運営側の対応もチェック

きちんとした運営体制が整っている電話占いサイトにはオペレーターも常時待機しています。

運営時間は朝の10時から夜19時くらいまでの所が多いですが、その時間に一度電話をかけてみてオペレーターの対応もチェックしておきましょう。

オペレーターは占い師ではなく一般的にはその電話占い会社に勤める社員か、外注しているコールセンターのバイトです。

そうした細かいところまで教育が行き届いていて対応がいいと業者の質が高くなりそれに比例して実力のある占い師が所属している確立も高くなります。

利用者の口コミがいいところを選ぶ

真っ当な運営をしている電話占い業者だったら利用している人の口コミもそこそこいいものになっているはずです。

もちろん占ってもらったけれど当たらなかったら悪い口コミが書かれることもありますが、逆に当たったり満足のいく対応をしてくれたら良い口コミも増えてきます。

100発100中の占い師や占いサイトはありませんので、全体を見たときに高く評価している人の方が多い所は良い占いサイトだとわかります。

まとめ

今回は電話占い業界に本物の霊能者として活躍している占い師はいるのかという点や偽物に騙されずに本物の占い師を見つけるためのポイントなどをまとめてきました。

業界的には霊能者ではなくても占い師になれるのが現状ですが、それでも知識と経験で本物の占い師になった人などもいます。

霊能者かどうかで探すと確率的に見つけられる可能性がかなり低くなってしまうので、確かな実績と利用者から認められる実力があるかどうかで占い師を選ぶのがいいでしょう。